スペイン語で最初に読むなら、短い物語がいい理由
わからないスペイン語を1時間眺めるより、わかるスペイン語を10分読むほうが力になります。このページの物語は900〜1,500語。人魚姫、シンデレラ、アラジン、モーグリといったおなじみの登場人物が、新しい冒険をくり広げます。語彙が足りないところは、物語の筋が助けてくれます。
スペイン語の物語は、2つの過去時制を同時に使って語られます。場面を描くのは imperfecto(線過去)です。たとえば los jardines estaban llenos de flores。出来事を先へ進めるのは pretérito(点過去)です。この違いは、どんな規則の説明よりも、物語をいくつか読むほうがよくわかります。2、3話読むころには、その文にどちらが合うのかが感覚でつかめてきます。
初心者がスペイン語の物語を読むときのコツ
まずは、知らない単語のたびに立ち止まらず、最後まで通して読みます。文の意味がつかめなくなる単語だけタップしてください。Lingard が、その場での意味を表示します。ひとつの動詞の形が人称と時制を同時に表すスペイン語では、これがとても助かります。tenía や fue をタップすれば、不定詞を探さなくても意味がわかります。
次に、音声を聞きながら読みます。スペイン語はほぼ発音どおりに書くので、音と文字が互いを確かめ合ってくれます。単語ひとつひとつではなく、文全体のリズムが身についていきます。
覚えたい単語は保存しておきましょう。保存した単語は、定着するまで間隔を空けた短い復習で出てきます。
初心者からのよくある質問
- どのくらいスペイン語ができれば、これらの物語を読めますか?
- A1のリライト版は、よく使う動詞の現在形を知っていれば読めます。A2の物語は過去形で語られます。imperfecto の語尾 -aba と -ía を見分けられると楽になりますが、知らない形が出てきてもタップひとつで意味がわかります。
- 教科書ではなく物語を読むのはなぜですか?
- どちらもやるのがいちばんです。スペイン語の動詞には、ひとつにつき何十もの形があります。教科書はそれを表にして並べますが、物語は本当によく使う10個ほどを何度も何度も見せてくれます。そのうち、考えなくても見分けられるようになります。
- これらの物語の次は、何を読めばいいですか?
- まずはこのページにあるB1レベルの物語を。その次は、Harry Potter y la piedra filosofal と El Principito のB1リライト版がおすすめです。