初心者のための、正直な読書リスト
ネイティブ向けに書かれた小説は、最初の1冊には難しすぎます。A1やA2の段階では、1行おきに辞書を引くことになるでしょう。最初の1冊は、最後まで読める本でなければいけません。このリストは、はしごのように組んであります。まずA1・A2のリライト版、次に有名な物語のB1リライト版、最後に省略なしで読む短い名作です。
スペイン語には、読みはじめたばかりの人を助けてくれる点がひとつあります。発音どおりに書くので、どのページを読んでも耳の訓練にもなるのです。大変なのは動詞で、ひとつの動詞に何十もの形があります。読書は、その活用表を見慣れたものに変えてくれます。dijo、tenía、fue には何度も出会うので、自分で活用できるようになるずっと前から、見ればわかるようになります。
自分のレベルに合ったスペイン語の本の選び方
助けなしで10語のうち9語ほどがわかれば、レベルは合っています。リライト版にはCEFRレベルがついているので、A1から始めて、やさしく感じたら次は1つ上のレベルの本を選びましょう。
訳すのではなく、タップしましょう。タップすると、その文の中での単語の意味がわかります。fuimos のように、ひとつの形が ir の活用にも ser の活用にもなりうるスペイン語では、これが役に立ちます。辞書を開かずに、そのまま読み進められます。
読みながら音声を聞き、覚えたい単語を保存しましょう。保存した単語は、身につくまで間隔を空けた短い復習で出てきます。
初心者からのよくある質問
- 初心者でも、本物のスペイン語の小説を読めますか?
- 楽には読めません。まずは上のリライト版から始めましょう。B1になれば、El gato negro のような省略なしの短い作品も、ところどころタップしながら読めるようになります。
- 「El Principito」(『星の王子さま』)は、スペイン語で最初に読む本に向いていますか?
- 短い本ですが、やさしくはありません。過去時制で語られ、抽象的な単語もたくさん出てきます。Lingard にはB1のリライト版があります。ほとんどの学習者が楽しんで読めるのは、このレベルからです。
- スペイン語の本は、最初にどれを読めばいいですか?
- 始めたばかりなら、A1の Frankenstein を。簡単な文章がもう読めるなら、A2の La Historia de Ariadna がおすすめです。もっと短いものがよければ、初心者向けの短い物語から始めてください。