初心者でも最後まで読めるドイツ語の本
ドイツ語の小説は、最初の1冊には難しすぎます。文は長く、動詞は文末まで出てこないので、A1やA2の段階では1行ごとに止まってしまうでしょう。最初の1冊は、自分のレベルに合わせて書かれた本でなければいけません。このリストは、はしごのように組んであります。まずA1・A2のリライト版、次に有名な物語のB1リライト版、最後に省略なしで読む短い名作です。
ドイツ語の読書が実際よりも難しく見える理由は2つあります。ひとつは長い単語ですが、これは短い単語がいくつかつながったものです。もうひとつは ging、sah、kam のような、本に出てくる見慣れない動詞の形ですが、これはすでに知っている動詞の、書き言葉での過去形です。どちらも数十ページ読めば気にならなくなります。このリストなら、その数十ページを無理のないレベルで読めます。
自分のレベルに合ったドイツ語の本の選び方
1ページの10語のうち9語ほどがわかれば、レベルは合っています。リライト版にはCEFRレベルがついています。A1から始めて、やさしく感じたら1段上がりましょう。
複合語はタップしましょう。Halbblutprinz は halb、Blut、Prinz の組み合わせです。タップすればすぐに意味がわかり、こうした単語を自分で分けて読む力もついてきます。
できるときは音声を聞きながら読み、覚えたい単語は保存しておきましょう。身につくまで、間隔を空けた短い復習で繰り返し出てきます。
初心者からのよくある質問
- 初心者でも、本物のドイツ語の小説を読めますか?
- 楽には読めません。まずは上のリライト版から始めましょう。B1になれば、Krambambuli のような省略なしの短い作品も、ところどころタップしながら読めるようになります。
- 「Der Kleine Prinz」(『星の王子さま』)は、ドイツ語で最初に読む本に向いていますか?
- 短い本で、文もシンプルです。ただ、Präteritum(過去形)で語られ、抽象的な単語もたくさん出てきます。Lingard にはB1のリライト版があります。ほとんどの学習者が楽しんで読めるのは、このレベルからです。
- ドイツ語の本は、最初にどれを読めばいいですか?
- 始めたばかりなら、A1の Frankenstein を。簡単な文章がもう読めるなら、A2の Ariadnes Geschichte がおすすめです。もっと短いものがよければ、初心者向けの短い物語から始めてください。